角地の土地の価値が高い理由とは?
10/31/20 04:39:午後
▷本日のテーマと内容: 「角地の土地の価値が高い理由とは?」
今日は皆様にイメージがわきやすい二方の道路の接面して角にある土地(角地)の価値についてのお話、知っておくと話の小ネタになる内容のため必見です。
【目次】
00:00 ①住宅地の角地の場合
01:27 ②商業地の角地の場合
02:31 ③角地の効用の大きさは変わる
02:43 ご案内
不動産鑑定士の入村です。 皆さんが住宅を選ぶ時に一方の道路に接している土地を中間画地、二方で道路に接していて角にある土地を角地という風に表現しますが、(中間画地に比較して)角地が高く売れているというケースは何かご経験とか、お話しを聞かれたことがあるかも知れませんが角地の効用についてお話をしたいと思います。
①住宅地の角地の場合 0:34
住宅地の場合の角地ですが、角にあることによって建築基準法上の建ぺい率が10%プラス(加算)になって、より大きな敷地の建物の建築面積を取ることができるため、その分プラスの要因があります。 また、日照や通風が良く、特に角地でも南東方向に角がある角地、南東の角地の場合は日照の具合が非常に良いということで人気があるケースが多いです。 角地でも人通りが気になる方は角地を避ける方もいらっしゃいますが、総じて住宅地の場合は角地の価値はプラスに働きます。
②商業地の角地の場合 1:27 商業地の場合ですが、角にお店があることにより、通る顧客から見ると視認性(に優れ)、つまり、見たときに視界に入る可能性が高くて、やはりその店の優良な営業手段になるため、位置によって非常に顧客の入り具合が良いため、角地は収益性の高い土地と見られるケースが多いです。 ただ、日当たりの良いところが困る業種、例えば生鮮食品を扱っていたりする業種の場合、日照の状況が良いとかえって商品にダメージを与えてしまうケースがあるので、業種によっては角地というのはプラスに働かないなというケースがあります。商業地についても総じて角地というのは、プラスの多い土地です。
③角地の効用の大きさは変わる 2:31
住宅地、商業地、どちらもどのような土地の利用をするかによって、その角地の効用の大きさが変わってきますので、ご理解頂ければと思います。
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