不動産相続で揉めるパターンとは?

10/14/20 05:01:午後

▷本日のテーマと内容:

「不動産相続で揉めるパターンとは?」

相続財産の大小にかかわらず不動産相続で揉めるパターンとポイントをご紹介します。

【目次】

 00:00 ①揉めることが多い相続財産の遺産分割

 00:28 ②当事者の主張や不動産評価がバラバラ

 00:49 ③裁判や調停に必須な不動産鑑定士の評価 
 01:12 ご案内

 不動産鑑定士の入村です。

 ①揉めることが多い相続財産の遺産分割

 相続で揉めるケースですが、相続発生後に財産の分割をするという局面(遺産分割)で多くの問題が生じます。家庭裁判所の統計でいくと5000万円以下の相続(財産)の調停が非常に多くて、75%位占めるという統計もあるように分けるときに大変、揉めます。

 ②当事者の主張や不動産評価がバラバラ 0:28

 その時にポイントになることは、当事者の主張がバラバラだということがあります。不動産の価格が一物四価あるといわれますし、その様に実務上運用していますが、その一物四価の四価が同時に提示されて、どれが正しい評価だろう?という話になります。

 ③裁判や調停に必須な不動産鑑定士の評価 0:49

 裁判や調停の場合、その中で適正な時価を評価するのは不動産鑑定士の評価となるので、その価格が同時に提示された時に調停や審判で重視される価格というのは不動産鑑定士の時価になるので不動産鑑定士の評価が必須だと思います。

 

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