相続の不動産鑑定事例ー15年前の時点と住宅開発が困難な大規模地の鑑定評価

08/27/20 03:39:午後

▷本日のテーマと内容: 「相続の不動産鑑定事例ー15年前の時点と住宅開発が困難な大規模地の鑑定評価」

 

【目次】

00:00 スタート~①15年前の時点の鑑定評価

01:27 ②住宅開発が困難な大規模地の鑑定評価

02:46 ご案内

不動産鑑定士の入村です。

①15年前の時点の鑑定評価
 相続の依頼で15年前の遺産分割をめぐる時価評価の相談を受けました。 ちょうど15年前時点の賃貸オフィスと賃貸共同住宅の評価をして欲しいという依頼を受けました。最初は大丈夫かなというふうに思ったのですが、色々な資料を探していくうちに当時の、市役所へ行ったら色んな資料が残っていました。取引についても15年前の取引を一生懸命に探して集めたところ、それぞれの資料が揃いました。

  15年前の経済動向等をなかなか振り返るのは難しかったのですが、経済白書等を読み込んで、その時の状況をタイムマシーンに乗ったかの様に再現して評価書を作り上げました。そこで出した私の鑑定評価額を裁判所が採用して下さって、根拠のある時価だということで依頼者の方から感謝の言葉を頂いた時に、すごく大変だったのですが、やりがいがあって良かったなっていうふうに感じました。

 ②住宅開発が困難な大規模地の鑑定評価
  もう1つが相続税の申告の時に1500㎡の大規模な土地がありましたが、周りが住宅地でした。ただ、道路の接面条件が悪くて、全体を宅地開発ができないという開発の一体開発が困難の物件がありました。その周りの(住宅地の水準の)路線価評価をしてしまうと、住宅地の価格としての評価になってしまうというリスクがありまして、これは適正な価値を証明するために不動産の時価評価が必要になるということです。開発が困難だと言う大きなマイナス要素を入れた、でかい土地ということで不動産の評価をさせていただきました。

   結果、その私の評価した時価評価で申告することができ、無事に相続の申告は終わりました。この事によって数千万円の相続税の節税になり、本当に無駄な相続税を払わなくて良かったなと言う仕事でこちらもとても依頼者に感謝されて、私も大変な喜びを感じました。

 

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