相続の遺留分算定のポイントとは?

10/09/20 12:07:午後



▷本日のテーマと内容: 【相続の遺留分算定のポイントとは?】

  遺留分は、遺産相続・遺産分割の際にトラブルとなりやすい典型的な問題のひとつです。 遺留分とは、相続人に法律上保障された一定の割合の相続財産のこといいます。 例えば遺言で父が長男に全部相続させる等、他の相続人の母や次男に対しての相続分を考慮していない場合に母や次男は遺留分の侵害を受け、長男に対して自らが侵害された遺留分を金銭請求する権利を行使することができます。  今回は不動産が相続財産の場合の遺留分算定のケースを見ていきます。

【目次】

 00:00 ①遺留分の請求例

 00:28 ②相続不動産の遺留分算定のポイント

 01:03 ③不動産鑑定士の鑑定評価活用

 01:35 ご案内 

  不動産鑑定士の入村です。

 ①遺留分の請求例

 例えば遺言で長男に全部相続させる等、次男に対してのことが書かれていなかったりします。その時に遺留分といって、次男がいた時に(相続人が)次男と長男であれば1/2×1/2(=1/4)が遺留分と言う事になり、(次男が遺留分に対応した)取り分を請求することによって求められます。

 ②相続不動産の遺留分算定のポイント

 その際に注意することがあります。その遺留分を計算する時に不動産が入っている時に不動産の時価評価(額に)遺留分をかけていき、最終的な部分を計算しますが、その(不動産の)全体価格の評価について争いがよく生じます。

 例えば、A遺留分を渡さなければいけない場合、(あまり渡したくないから)全体(不動産)を安く評価して欲しい。B遺留分をもらう場合、少しでも多くもらいたいから全体不動産を高く評価して欲しいという要望(思惑)が出てきます。

 ③不動産鑑定士の鑑定評価活用

(不動産)仲介業者さんの査定書が複数出てくることがあり、(査定額が)高めと低めのものが出てくるケースがあります。そうなると適正な不動産の時価はいくらなのか?ということが非常に問題になります。 その時に不動産鑑定士の時価評価を活用すると、迅速に対応できるとともに調停や訴訟になった時に裁判所に対する証明力が絶大な信用がありますので活用すべきと考えます。

 

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